この悔しさから脱出できるのか?
今日、買い物に行ったスーパーに居た時、ふと、あの事件が脳裏をよぎった。
そう、3年前に勃発した、あの、金と信用、まさに俺にとっての全てを失った忌まわしい事件だ。
時の権力に翻弄され、血祭りにあげられたあの事件。3年経っても傷は癒えたとは言えない。そりゃ、時間の経過により少しは忘れる時間は増えたが…
今でも悔しさがこみ上げるし、そのことを思い出す度に、「人生諦めるか」、という自暴自棄的な気分に一瞬なる。
だけど、やはり負け犬は嫌だ。このまま奴らにやられっぱなしでいい訳がない。
まずは経済的な回復だ。これにより自信も回復するはずだ。
そしてその後は更なる飛躍。これにより、あの時のあの出来事がこの結果を生んだ、といえる様になる。
そしてそれは可能だと考えている。
そのために体力をつけよう、運動しよう。もちろん趣味の料理も。
それらを貫くことによって大きな自信を得、それが更なる発展を呼ぶはずだ。
今はそれらの事が可能だと信じること、これに尽きる。
そう、疑うことなく自分を信じて。俺ならやれるはずだ。と。