50歳どん底からの再生ブログ

さえない中年男の人生再生記録

経営者に最も必要な要素

経営者に最も必要な要素は、才能やセンス、頭の良さ、人格、そのどれでもなく、ずばり

 

「体力」だ。少なくともある一定レベルまでは、である。

 

いくらご立派な「理念」があり人格者であろうと、体力がなくては何事も成就しない。

 

それと、あまりに愛情に恵まれていたり、経済的に恵まれて育った、いわゆるおぼっち

 

ゃま育ちも駄目だ。

 

あと、学問ばかりやっていた人間。いくら経営学を学んでも、優れた経営者になれると

 

は限らない。MBAなどは典型か。最も、身近な人間にアメリカのMBAを出たスーパーエ

 

リートなどいないし、楽天の三木谷氏はMBAを出たりしてているので、よく分からない

 

のだが。

 

とにかく、体力が無い=行動力が無い、だし、「理念」とか「学問」ばかりやってい

 

る人間も行動力が欠如する傾向にあることは否めない。

 

大切なのは、周囲の目や体裁など顧みず、自らの貧しい出生を糧に貪欲に金銭を追い求め、のし上がることだ。

 

その点、俺は駄目だ。大企業サラリーマンの中流家庭に育ち、金持ちではないものの、

 

親の愛情にも恵まれて育ったからだ。メンタルも弱いし、体もごく一般的だ。というよ

 

り、弱いと思う。

 

ハングリーの可能性があるとすれば、あの事件で2,400万円もの損失を被ったことだ。

 

これは流石に効いた。さすがに俺も、最近、「報酬を下さい」ということが出来る様に

 

なってきた。未だに言いにくさを感じてはいるが、以前よりずっとまともになってきた

 

と思う。また、「いい人」をやめよう、と深く思い、実行できるようになった。

 

あの損失の悔しさを晴らす、そしてそれが土台になって、まともなビジネスが出来る様

 

になり、あの損失を回収できれば、それはそれで意味があることになる。

 

ハングリーになる。

 

体力をつける。

 

いい人(=甘ちゃん)をやめる。

 

これから20年の最初にあたり、この三つを、徹底して行こう。

 

ここにそれを誓う。

 

例え、そうと誓っても、これらは50年にも渡って俺の体と心と脳に染みついている。

 

事あるごとに思い返し、何度も何度もしつこくしつこく反芻しない限り、

 

改善など到底しないだろう、必要以上に気を付ける必要がある。

 

思い出す度にここに書こう。何度も何度も。そうすることによって頭と体に刷り込まれ、少しはマシになるかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は確定しない売上

俺がやっている事業のリスクについて、改めて気づいたというか明確にな

 

ったことがある。

 

それは、請求して入金になってはいるが、その時点でそにゅの売上は確定していない、

 

ということだ。

 

会計的に言えばその入金は実は売上ではなく、実質仮受金だ。

 

我々の仕事は、書類を提出したら終わり、ではなく、その後の調査等を経て、問題無

 

し、となった時に始めてその売上を受け取る権利が発生することと同じだ。何か問題が

 

出てきた場合、それが顧客の過失によるものである場合は良いが、そうでない場合もあ

 

る。またその際に被る被害が金額で明確に出てしまうことで責任が明確になり易い。

 

実に手離れの悪い、書類を提出した後も安心できず、枕を高くして眠ることもできない

 

ようなものだ。

 

よく、定期収入があるから良いですね、と言われ、いわゆるストックビジネスなどとと

 

いわれるが、その代償は上記のリスクで払っているといって良いと考える。

 

なので、その利点を充分に享受しつつ、何かあった時に備える一定の貯蓄が必要だ。

 

それは、日本人特有の貯蓄性向に基づくものではなく、事業の特殊性に基づくものであ

 

り、俺としては極めて不本意のものだが、この事業をしている以上、致し方の無いこと

 

だろう。逆にそれをしていない経営者は無能だ、ということになる。

 

この思いをした者は極めて少ない筈だ。だから俺はこれを生かす。生かし切る。

 

そうでなければあの屈辱的な出来事が無駄になる。

 

あの事件を絶対に生かす。そんな事業と決別するのも一法だろう。

 

だが、当面継続するならそのことを最大限ケアした経営をしないといけない。

 

 

 

 

 

 

 

リスクを取る、という本当の意味

よく、成功したければ、あるいは試合で勝ちたければ「リスクを負って攻めろ」という。

 

そういう文章を良く読んできたせいか、俺はリスクを取れる人間だと思い込んでいた。

 

が、それはとんでもない間違いだった。本で読んで分かった気になっているだけで、実

 

行が伴っていない、ということだ。そんな勘違いをするくらいなら、本なんて読まない

 

方がマシだ、となる。

 

実際、本なんか一切読まなくたって事業を拡大している輩はいる。むしろそちらの方が

 

多いね、少なくとも俺の周りでは。

 

だが、俺以上にリスクを取れない人間も多くいることも分かっている。

 

サラリーマンはその典型だしね。

 

それはともかく、事業者にとっての最大のリスクとは「借金」だ。

 

特に士業者は破産すると資格そのものがダメになる。

 

自ずとリスクの許容範囲は狭くなる。もしかしたら、このことこそ、零細事務所の

 

占有率が極端に高い(95%の事務所が従業員5人以下)士業界の最大の原因かもしれない。

 

「借金をする度胸」と「私生活を派手にしない覚悟」が経営の要諦かと。

 

ただ、借金をして何するのかが肝心だが、それは、人への先行投資だ。

 

通常の士業者はこれができない。「体制が整ってから~、打って出る」では、

 

体制は永遠に整わない。なので、少しでもマシな体制にするための人材確保=先行投資

 

がまず必要となる。

 

贅沢をしたい気持ちを抑えられない、とか借金のリスクを負って先行投資をする勇気の

 

無い者に、成功の余地はない訳だ。確かに大多数の士業者はこれをできないはずだ。

 

普通、目先の生活や金に執着してしまうものだ。家族がいれば尚更か。

 

やっとこれらのことが真に理解できた。でも、まだその覚悟が決まったのか、と言われ

 

れば、50%~60%程度だ、というのが正直なところだ。

 

今後ここを推し進めることができるか否か、これが分水嶺になるようだ。 

 

・体制を整えてから打って出る→その体制って、いつ整うの?多分、一生整わない

 

・忙しくなってから人を雇う→その頃にはもう手遅れである

 

・士業は、超労働集約型事業である以上、人がいなければ話にならない。勝負できない

 

・士業経営者には、そもそも採用に力を入れている者が極端に少ない

 

・半年、1年後を見据えた採用を

 

・賃金制度整備は必須 顧問料と同じで料金表がないのがそもそもの問題

 

キャリアパスを描けるような組織に→今の段階では困難

 

・パート、時短社員、一般職、総合職等働き方を選択できるようにする

 

・勝ちが確実な事業の採用は前のめりで、そうでない事業の採用は慎重に

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

変えてみよう!

今日思い切って予約をした。

 

昨日、斎藤孝先生の本で「50歳の恋愛事情」のよう事項についての箇所を読んだ。

 

要約するとこうだ、

・40歳を超えて独身の男には、「面食い」という特徴がある。だから結婚できない。

 

・過去の栄光は捨てること→若い頃、多少モテたとしても、それは昔の話。生物学的に、50のオスには需要がないことを自覚すべし。

 

・上記のことを理解していないと、痛いオヤジになる。ストーカーなどもってのほか。

 

・酒は止めろ。女の事件を起こす男は酒がらみであることが大半。

 

・それでもイケオジや金持ち、その道で尊敬されている男等、何らかのアドバンスを持つ男であれば可能性はある。

 

・その可能性にかける人生もまた一興だ。

 

・性愛は男のというより人間の性。否定すべきものでは勿論無いが、その欲求の解消方法については、妻(夫)子がある場合は特に気を付けなくてはならない。その意味では女の方が上手だ(ヨン様の例)。

 

これに対し、面食い、当たっている。

 

50超のオスに需要が無いのは分かる。外で遊んでいてもモテなくなったのは明らか。

 

酒については斎藤先生もやめたとのこと。やはり事件を起こす可能性を危惧したのだろうか。有名人だし。

この部分の指摘については、ここ最近香川照之エネオスの社長の事件を言い当てていて驚いた。この本はずっと以前に書かれたのに。

俺もやめて本当に良かったと思っている。

 

性愛の避け難き人間の性についてあらためて実感。今朝のNHKでがん患者に対するケアの中に、性についてという部分があると朝から堂々とやっていた。

 

どうも、俺はこの部分について未だに照れがあるというか、罪悪感があるというか。

 

子供を作る行為という見方はできずに、快楽の側面ばかりを見てしまうのかなぁ。

 

なので、思い切って考えを切り替えることにした。

 

性は「仕方なく解消すること」から「積極的に解消すべきこと」と考え、実行すべきだ、と。

 

一体誰に遠慮をしているのだろうか。未婚者だし誰にも後ろめたいことは無いのに。

 

一つは親がそういうのが大嫌いで、そういう教育がなされてきたということだ。

 

もう一つは、ちゃんとした妻もおらず、風俗などに頼っている男は、典型的なモテないダメな男だ、といった刷り込みだ。

 

しかし、本当にそうだろうか?結婚している男が皆モテる男だなんて、あるのだろうか?

 

宮台真司が言ってたように、日本の夫婦は愛よりも金で結びつく、のであればそれも嘘だということになる。仕事が安定しているから、公務員や大会社の社員だから、結婚したと。

 

やはり俺は間違っていない。変な遠慮を捨て、頭を切り替えて自分を変えていこう。

 

それが自分の未来を開く一歩と信じて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

相手にしたくない人や組織

安倍元首相の国葬が終わった。

 

菅前首相の弔辞が感動的だったとかいってネットでも話題になっていて驚いた。

 

日本人って、ホントおめでたい連中だな、と。

 

これについてテレ朝の玉川氏が、「所詮、政府による演出だから」という主旨のことを言っていて、まさにその通りだと思った。

 

それに対して羽鳥氏と名前を知らないもう一人ゲストの彼が、その部分については、菅氏の言葉は真心で、玉川氏の見解は、いささか穿ったものの見方だ、というような反応であった。

 

俺はここでは玉川氏に100%賛成だ。お涙頂戴の演出を政府がしたものと確信している。

 

ここ近年の、傲慢な政府や政治家の態度は、俺が普段接する役所の連中に通じるものがある。本当に、あの種の人間の放つ「空気」には清々しさがなく、ひたすら不快なだけだ。

 

そこに共通の臭いを感じるからこそ、俺はあの連中が大嫌いだ。

 

その度に、こういう機会が多いこの職業を、なんで選らんでしまったのか、と思う。

 

それには、稼ぎが良いからと、選んだ俺に神が罰を下したのだろうと思っている。

 

時代の変遷により、稼ぎが良いという訳でも無くなり、挙句の果てに、あの事件による経済的損失だ。哀れだが、これも敵からいえば、「ざまあみろ」だろう。

 

だから、やはりこの仕事にある種の見切りをつけて、他の仕事に進出したい。

 

それがあの事件を最大限生かす唯一の道だ。

 

そのために、今の仕事を頑張る。新しい仕事への進出がモチベーションだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

意外にもやはり重圧だった?

今日、3年前の大事件の後始末の一環業務があった。

 

今日は起きるなり眼の奥が痛くて調子が悪かった。

 

帰ってきてからすぐ寝て、今やっと良くなった。

 

気分も良くなった。

 

やはり、昨日の夜は多少なりとも「緊張」とか「興奮」があったのかな、と思った。

 

当時の経緯を説明していた時、やはり熱くなってしまった。当時の悔しさがこみ上げて

きて、感情が溢れ出た。でも、もちろん怒鳴ったり、大声を出したりした訳ではなく、

多少、話に熱がこもった程度に収まった。

 

でも、今、スッキリ感に浸っている。この件に関して、俺は逃げなかったからだ。

 

当事者のどちらに対しても不誠実や不義理なことはしていない。だから堂々としていら

 

れるし、言いたいことを言える権利を得ていると感じている。

 

もちろん、それには莫大な経済的な損失を被っており、その問題もまだ完全に解決した

訳ではない。

 

およそ7割、といったところか。

 

これによって被った精神的・経済的な損失も、この事件を糧にしてそれ以上のものを回

収したいとやはり、今強く思う。

 

3年前に俺を襲ったこの事件と母の病に未だに苦しめられているし、これからもそうだ

ろう。乗り越えられる100%の自信がある訳ではない。

 

でも、だ。今日を越えたことにより、何かが少し変わった気がする。ほんの僅かだが、

 

気分がスッキリした。ほんの少しだが、やってやった感や「ざまあみろ!」という思い

 

がある。ほんの少しだけ、溜飲を下げることができた思いがある。

 

あとはやはり経済的回復だ。

 

これが出来てやっと、この件が回収できたと言える。

 

あの事件があったから今の繁栄がある、そう言わしめる、「生活」と「精神」の改善、

そこから発展しての事業繁栄、これこそがこの悲惨な事件の活用法だ。

 

ただでは起きないぞ、絶対に。

 

あらためて、ここに誓う。

 

何度誓ってもいいはずだ。そうしないと忙しい日常に埋没してしまうし。

 

やわな体と精神がこれにより少しでも強くなれば、とそれが虫けらの様な俺の願いだ。

 

 

 

 

 

 

 

悔しい!

今日は悔しかった。

 

いや、諦めていたこととはいえ、大型契約を他に持っていかれた。

 

ことが判明すると、やはり堪えるわ~。

 

本当に、こんなショックだとは思わなかった。

 

不貞腐れて、自棄になりたい気分だ。

 

どこかで叫んだりしたいような。

 

「糞~」とか「畜生~」という言葉だ。

 

本当に世の中は思い通りにいかないものだ。

 

あと、俺はそんなに人が良く見えるのかな、と。

 

なめられている、のか。

 

そもそもこんな繰り言を言っているからダメなのか…

 

他人の思惑に左右されずに、まともな報酬が貰える商売を探すか、作るか。

 

そんな事を考える暇がないくらいに没頭出来るような、するような、か。

 

それには人の足元を見る商売が一番だ。

 

そもそも医者が尊敬され、金も得られるのは、人の生命にかかわるからだ。

 

人が困っていることにはニーズがある

 

・病人→医者等病院関係者

・老人→介護事業者

・障害者→障害者施設

 

・物やサービスが欲しい人→営業マン 住宅 不動産 車 保険 OA機器 株

                  

・特定の手続きの代行→司法書士土地家屋調査士、税理士、行政書士弁理士

 

・争っている人→弁護士

 

・労働者→人材紹介

 

BtoBかBtoCか。

BtoCの方が良いが、BtoBなら中小企業相手だけど、買い叩かれずにちゃんと貰える商品・サービスで、利益率の高いもの。

 

今のところ、人材紹介サービスしか思いつかないな。

 

やっぱりこれやりたいな。

 

調査しよう。