意外にもやはり重圧だった?
今日、3年前の大事件の後始末の一環業務があった。
今日は起きるなり眼の奥が痛くて調子が悪かった。
帰ってきてからすぐ寝て、今やっと良くなった。
気分も良くなった。
やはり、昨日の夜は多少なりとも「緊張」とか「興奮」があったのかな、と思った。
当時の経緯を説明していた時、やはり熱くなってしまった。当時の悔しさがこみ上げて
きて、感情が溢れ出た。でも、もちろん怒鳴ったり、大声を出したりした訳ではなく、
多少、話に熱がこもった程度に収まった。
でも、今、スッキリ感に浸っている。この件に関して、俺は逃げなかったからだ。
当事者のどちらに対しても不誠実や不義理なことはしていない。だから堂々としていら
れるし、言いたいことを言える権利を得ていると感じている。
もちろん、それには莫大な経済的な損失を被っており、その問題もまだ完全に解決した
訳ではない。
およそ7割、といったところか。
これによって被った精神的・経済的な損失も、この事件を糧にしてそれ以上のものを回
収したいとやはり、今強く思う。
3年前に俺を襲ったこの事件と母の病に未だに苦しめられているし、これからもそうだ
ろう。乗り越えられる100%の自信がある訳ではない。
でも、だ。今日を越えたことにより、何かが少し変わった気がする。ほんの僅かだが、
気分がスッキリした。ほんの少しだが、やってやった感や「ざまあみろ!」という思い
がある。ほんの少しだけ、溜飲を下げることができた思いがある。
あとはやはり経済的回復だ。
これが出来てやっと、この件が回収できたと言える。
あの事件があったから今の繁栄がある、そう言わしめる、「生活」と「精神」の改善、
そこから発展しての事業繁栄、これこそがこの悲惨な事件の活用法だ。
ただでは起きないぞ、絶対に。
あらためて、ここに誓う。
何度誓ってもいいはずだ。そうしないと忙しい日常に埋没してしまうし。
やわな体と精神がこれにより少しでも強くなれば、とそれが虫けらの様な俺の願いだ。